ぶたこ。の闘病日記

黒い見えない影。

初めての精神科。

泣いて訴えた私に母はため息をつきながらも
心配してくれていた。
母は一晩父と話し考え、私を精神科に連れていくこと、学校は休ませて実家で休養させることを決めていた。


私は朝から泣いて両親に説得されながらも
「いやだ。頑張らないと。実習行かないと。自慢の娘でいないと、自慢の姉でいないと。
ダメなの。帰らないと、帰らないと、、。」
ずっと泣いて訴えても届かず、両親が仕事があることもあり
二日後に精神科を受診することになった。


なんの気力もなく化粧もせずパジャマのままで受診した。
人が嫌で極端に避けてずっと下を向いていた。


初診だった為、1時間の診察だった。
看護学生であること、バイトもしていたこと、食欲がなく食べても戻してしまうため
点滴を受けていること、不眠で1時間寝れたらいいこと、消えたいということ、自分が誰なのかわからないこと、見捨てられることが怖いということ等を伝えた。


そして私は、うつ病と診断された。
学校に行けるような状態ではないとみなされ、診断書をもらい
「休学するように。休んでください。頑張りすぎです。」と言われてしまった。
夏休みに入る前だったので2017年8月から休学となり
夏休み終了後から復学予定であった。
しかし夏休み終了間近になっても一向によくならず
病院の許可ももらえず、そのまま2018年4月1日まで休学となった。


薬は はじめは1日3錠程度だったっものが気付くと
薬の量は増えていて1日14錠程度を服用していた。
薬の種類は
エチゾラム錠0.5mg 3錠
レバミピド錠100mg 2錠
マグミット錠500mg 3錠
プロチアデン錠25   5錠
グッドミン錠0.25mg 1錠  です。


薬を飲むのが嫌で効果もあまり見られず、入院の話までしていたが
先生への信用も薬の量も効果も見られないことがつらく、転院を決めた。


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精神疾患2

今回は精神疾患の原因について書きたいと思います。


原因はいくつかあります。
まず、「本人の特性と環境が合わない」ということです。
精神疾患の種類?によって原因は様々ですがこれはほとんどの
精神疾患の原因に当てはまると言われています。


「その人の病気のなりやすさ、病気の発症を促す要因(ストレス等)の組み合わせにより
精神疾患は発症する」という仮説があります。


「なりやすさ」というのは精神疾患の中にも遺伝などの先天性要素とどのような環境でどのように対応してきたかという後天性要素があります。
後者の場合、どのような環境でどのような対応をしていたから精神疾患を発症する、またどのようにすれば精神疾患を発症しないということは、私はないと思います。
いわゆる「個人差」があると思うからです。
「性格」が病気になるわけではないと思うのです。


一方、ストレスには家族、職場、学校における人間関係だけではなく、
災害や親族等の身近の人の死等があります。
しかし、これも個人によってどの出来事にどれ程のストレスを感じるかは異なると思います。


一言に「ストレスだ」と言っても
たくさん種類があるしどんな風に受け止めるかは
自分次第であるからこそ理解してもらうことも
自分で病気を受け止めることも
とても難しいなぁと思います。


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何かが切れた。

限界が来たことすら自分で気づくことも出来ないまま当時の一番の目の前にある
ご褒美を求めて実家に帰ることにした。


この時にはもうご飯は食べられず点滴を受けていた。
それでも自分の体の異常に気付くことが出来なかったのだ。
ふらふらになりながらも実習の事前課題をカバンに詰め込んで
実家に帰った。


楽しみだったはずの地元でさえ、もう楽しめなくて
部屋にこもっていた。それなのに課題も出来てなくて
「なんで私はこんなにダメなんだろう。」
「もっと頑張らないと。頑張らないと。」


地元をまた離れないといけない日の前夜、
母と話した。
母は私に「がんばれ!」「そんな弱い子じゃないでしょ。」
といった。
その瞬間に頭の中の何かがプツンと切れて
泣きながら「あっちに行ったら私は一人なんだよ。頑張っても頑張ってもダメなの。
つらいの。もう消えたい。」と伝えたが
母はため息をついてあきれた顔で
「ならもう学校辞めれば?」
と言われた。


そんなことをいってるんじゃないのに。
わかってくれない。
頑張ってるのに。


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