ぶたこ。の闘病日記

黒い見えない影。

2017年7月

看護学生時代は 毎日忙しく勉強量も多く大変だったけど楽しかった。

夢に近づいて、弟に姉ちゃんみたいになりたいと言われ、親には自慢だと言われた。

でも、本当は地元を離れ知らない地域で

知らない人ばかりの場所で生活して

ひとりで おしゃれも出来なくて

毎日怒られて きっとぼろぼろだったのに

頼る事が出来なかった。

ぼろぼろになっていく自分に気付く事さえ

出来なかった。

ただ、毎週金曜の夜から土曜の朝までと

土曜の昼から夕方まで バイトに行って

その後 3時間かけて 帰る地元だけが

一番 目に見える自分へのご褒美だった。

一日も地元には居られないし課題も沢山あったけど。


それがないと頑張れなかった。


けど、いつからか

ごはんは食べれなくなって

実習で毎日勉強不足で怒られて

必死に勉強していくうちに睡眠時間も

なくなり、それでも金曜土曜はバイト、

日曜は地元と勉強だった。


今思えばほんと 休めよ てなるけど

馬鹿だろて思うけどそんな事すら

気付けなかった。


気付けば 眠れず、気力もなくなり

生理が不順になり始め 熱が出る事もあり

ご飯も食べれなくなったので

毎日点滴を受けていた。


きっとこの時には限界だったのに

それにすら気付けなかった。

目の前の事をこなす事に夢中で。


もっとはやく気付いていれば

もっと症状はマシだったのかもしれない。

いや、もうこの時にはきっと

遅かった。

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